脳梗塞その2

脳梗塞とは、身体のどこかで出来た血の塊（血栓）が

血管をたどって脳まで運ばれて行き、そこで、脳の血管

に詰まって、血流を止めてしまい、血液（や酸素）が

供給されなくなって脳細胞が壊死してしまうことです

はじめは激しい頭痛に襲われます

また、手足のしびれや手に力が入らなくなったり

ろれつが回らなくなったりします。

この状態では即救急車要請が必要です

しかし、本当に怖いのは後遺症です。

１度死んでしまった脳細胞はもとには戻りません

脳は左脳が右半身を、右脳が左半身を支配しています

つまり左側の脳が侵されれば右半身が麻痺となってしまいます。

麻痺になると手足や舌なども全く動かなくなります

その状態で生きていくのはとても大変です

自力でトイレに行くことや食事をとることもままならない

状態になることもあります

左脳には言語中枢があるので、右麻痺のある人には言語障害

を負っている人もたくさんいます。

脳はいろいろな部位があるので損傷部位によって症状は様々です

出来れば、ジュースやコーヒー、コーラを飲むのを我慢して

杜仲茶を飲みましょう。それだけで、かなり違ってきます。